地域意見交換会in 八代市

地域意見交換会in 八代市

2月9日(日)に、お祭りでんでん館で開催された県立高等学校あり方検討会主催の『地域意見交換会 in 八代市』に参加しました!

地域意見交換会とは?

地域意見交換会とは、熊本県教育委員会の主導のもと、人口減少時代における高校のあり方を、多様な立場の人々(子ども・保護者・教職員・地域)と共に考え、魅力的な学校をつくるために実施されるものです。そこで、10年後の県立高校の理想の姿や、学校の規模・配置、定員割れ対策、通学区域の在り方について意見を伺い、今後の検討の参考にするものです。


県立高校のあり方に関する次期方針へ県民の意見や想いを反映させるため、「10年後、この地域にあって欲しい高校の姿」について、ワークショップ形式(4人のテーブルごとに,メンバーチェンジをしながら,なるべく多くの人と,ざっくばらんにお話する手法。)で意見交換を行われました。


八代東高校からは稲本校長を含む学校関係者および現役の生徒が参加しました。また、東高同窓会からは会長・副会長を含む4名が参加し、実りある意見交換会が行われました。今回の意見討論会のテーマである、『10年後、この地域にあって欲しい高校の姿』について活発に議論が交わされました。

県立高校の現状と課題

資料1

令和3年度から4年間、県立高校の魅力化に取り組んでいるが、少子化の影響で熊本市外の高校では定員割れが続いている。令和10年には中学校卒業予定者数が16,000人を下回り、令和20年には約4,500人減少する見込みであり、今後、県立高校の維持が難しくなる可能性がある。

資料2

上図『R6募集定員における1学年学級数別』に示されるように、県中市内の大規模校は9~10学級である一方、県北・県南の高校では4学級以下の学校が10校(県内50校の10%)を占めている。中学校卒業者数の減少に伴い、県全体で募集定員の見直しが必要であり、熊本市内の大規模校も含めた見直しや、海外で主流の少人数学級編制(1学級40人未満)の導入を検討すべきである。

学級の適正規模及び学区外枠の考え方

資料3

3学級以下は再編統合となれば、50校中12校が再編統合の対象となる見込みである。当日参加した生徒に再編統合について尋ねたところ、『自分が選んだ学校の名前がなくなるのは寂しい』『多くの生徒がいる学校が苦手で、小規模な学校を選んだのに統合されるのは不安』といった意見が出た。特に、資料2によると八代東高校は再編統合のボーダーラインにあり、厳しい状況にあるため、今後の対応が重要である。


資料4

県北・県南では小規模校が増え、熊本市内の大規模校に志願者が集中している。学区外枠を拡大すれば、地方地域の生徒も多様な進路を選択しやすくなるため、全県一区とするべきではないか。
また、魅力ある高校でも通学区域の制限が進学の障壁となり、全国レベルの部活動を持つ学校でも学区外枠の制限で進学できない生徒がいる。
通学や学生寮の課題はあるが、高森高校の実績を踏まえ、自治体と学校が連携し地域活性化に取り組むべきではないか。

地域意見交換会を終えて

今回の地域意見交換会を通じて、八代東高校の現状を理解し、将来への危機感が高まりました。
八代東高校には全国区のバドミントン部があり、輝かしい実績を残していますが、学区外枠や県外枠の制限で入学できない生徒がいます。これはバドミントン部に限らず、他の分野でも同様です。
全国では28都府県が学区を撤廃し、高森高校も自治体や企業の支援でマンガ科を創設し、全国から生徒を集めています。八代東高校も官民一体の取り組みが必要です。
全国47都道府県の学区数一覧(通学区域撤廃)

八代東高校同窓会は、統廃合のボーダーラインにある現状を認識し、県や市と連携して八代東高校の歴史を守るために行動していきましょう。

スポンサーサイト

同窓会に協賛して頂いてる企業及び団体のホームページです。

CONTACT US
CONTACT US
ご質問、ご相談はお気軽にお問い合わせください。